Akinori Matsumoto
松本秋則展
ネオ クラシズム
レインスティックの音が5分間つづく!

2012.08.17(金)-30(木)


造形作家の松本秋則は30年前から音の出る作品を創作、
室内、野外にこだわらず様々な場所で
自動演奏によるサウンド・インスタレーションを行っています。

作品の素材は主に竹を使用し、
演奏の動力は室内なら人力や電力を
屋外なら風や水や太陽などの自然エネルギーを利用しています。
 
ストライプハウス美術館当時、1985年に「Visual Soundings」、
1987-1988年に「サウンド・ガーデン」、
1995年に個展『無人演劇第11番「サウンドofアジア」』、
1996,2000年にパフォーマンス「文殊の知恵熱『四面楚歌』」を行いました。


私は作品を創作するときに、目標を決めないで素材と遊んでいるうちに、面白い動きや形を発見して、それを作品に反映して行く方法で作品制作をしています。
竹の肉厚を薄くしたら音の響きが一段と良くなることを発見しました、今回展示する擦弦の創作楽器はこの発見で生まれました。
もう一つの展示は一台のセンプーキで幾つの楽器が鳴らせるかに挑戦しました。
2012年8月 松本秋則

 松本秋則 Akinori Matsumoto
1951
埼玉県に生まれる
1982
音の出る作品(サウンド・オブジェ)の制作を始める
1985 第17回現代日本美術展、佳作賞(東京都美術館、京都市美術館)
Visual Soundings(ストライプハウス美術館)
1986
第2回東京野外現代彫刻展 (砧公園)
1987
第5回ヘンリー・ムーア大賞展、美ヶ原高原美術館賞
サウンド・ガーデン(ストライプ・ハウス美術館)               
1988 ワークショップ金属 (目黒美術館)
動きの表現 (埼玉県立近代美術館)
サウンド・ガーデン(ストライプ・ハウス美術館)
1989 Japanese way Western means  (オ-ストラリア)    
おもしろ わざもの すぐれもの展 (岐阜県美術館)
1990 あそびの心展 (世田谷美術館)
1991 記憶の風景展 (すみだリバーサイドホール・ギャラリー) 
雨の演奏会 (原美術館中庭)
1992 A Festival of Early Childhood (オーストラリア )     
五島記念文化財団の助成で1992から1年半、アジア7ケ国で少数民族の芸能を研究
1995 サウンドofアジア(ストライプハウス美術館)                        
1998 ジャングルぐるぐる (島根 浜田市世界こども美術館)  
第4回大分アジア彫刻展 (大分 朝倉文夫記念公園)
1999
バンブー族の祭り (渋谷 ZEXEL ART SPACE ZOOM)
第9回アジア・アート・ビエンナーレ、グランプリ受賞(バングラデシュ)
2000
文殊の知恵熱No11『四面楚歌2』(ストライプハウス美術館)
2001 SUNARI project in BALI (インドネシア バリ島の水田)     
竹・風・音・光 展 (宮城 感覚ミュージアム)
竹のオーケストラ。(イギリス The Queen Elizabeth Sixth Fome College)
2002 ワークショップ 展示 (東京都現代美術館)
2003 夏のワークショップ+展覧会 (宇都宮美術館)
2004 きょうの はやまに みみをすます(神奈川県立近代美術館・葉山館)
2005 比治山アート・プロジェクト (広島現代美術館)
2006 Bamboo Bank  (横浜 BankART1929 )
2007 あーと@つちざわadvance (岩手 東和町)
2008 木のぬくもりとあそびの中から生まれた形たち展(練馬区立美術館)
2009 個展「タイオン音楽会」(ストライプハウスギャラリー) 
個展「一杯の水の奏でる音楽」(ストライプハウスギャラリー)
2010 sound scenes  (ベルギー ブリュッセル 国立楽器博物館)
瀬戸内国際芸術祭(香川 男木島 民家)
2011 個展「sound scenes 六本木編」(ストライプハウスギャラリー)
音戯の国の科学館 (川口私立科学館 埼玉)
2012 個展「ネオ クラシズム」(ストライプハウスギャラリー)







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