Takuya Tsukahara
 Silver Note
 
塚原琢哉写真展「銀の日記」
 
2011年1月7日(金)-28(金)
 AM11:00-PM6:30 日・祝 休廊
  
●塚原琢哉レクチャー
 「私のポーランド紀行」
 1月15日(土)PM3:00




 塚原琢哉略歴 Takuya Tsukahara
 1937 東京に生まれる
 1959 日本大学芸術学部 写真学科卒業
 1972 画家ガーベル・レホウビッチ氏の招きでポーランドを訪問。
 1974 アンセル・アダムス氏の招きで「ある一つの世界」展、カーメルサンセットセンター(カリフォルニア)ウイン・バロック、ビル・ウエストン氏らと交流。
ポーランド芸術写真家協会の招きで「ある一つの世界」展、ポーランド12都市を巡回。
 1975 文化庁派遣芸術家在外研修員(第一回写真派遣)(フランス、ポーランド)。
パリにてフォロンのシルクスクリーン工房で写真を使った版画を制作。
 1976 ヨーロッパ写真連合ユローフォト会員となり、フロリス・ノイジュス氏らと交流。
 1979 ポーランド芸術写真家協会名誉会員となる。
 1981 ストライプハウス美術館設立、現代美術と写真の紹介を始める。
(2000年閉館する)
 1991 「海原幻想」写真陶板壁画、大阪に完成。(サンピア大阪)
 1996 リトアニアのオストラブラムの聖母イコンを最後に「マリア幻想」の撮影を完了する。
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世に謁見し、ポーランドイコンのポートフォリオを献上。
 1999 毎日新聞社より「101のマドンナ ポーランドイコン巡礼」出版、アンジェイ・ワイダ氏が序文を寄せる。
 個展
 1967 Vol.1「ある一つの世界」壱番舘画廊
 1968 Vol.2「ある一つの世界」壱番舘画廊
 1970 Vol.3「ある一つの世界」壱番舘画廊
 1974 「塚原琢哉の触覚的空間『白いあそび』」銀座・和光ホール
 1981 「銀の日記」銀座・和光ホール
 1988 「Ocean Fantasy」グダニスク(ポーランド)
 1990 「海原幻想」銀座和光ホール
 1996-7 「マリア幻想」ヤスナグラ修道院美術館(ポーランド)
 1998 「ポーランドの二つの祈り」コンタックスサロン(東京)
「Polish Madonnas」Polish Institute Stockholm(スウェーデン)
「Ocean Fantasy」クラコフ国立美術館日本美術・技術センター
「Manggha」(ポーランド)
 1999 「サボテン幻想」展 銀座・和光ホール
 2000 「マリア幻想」展 ストライプハウス美術館(東京)
「Polish Madonnas」カトヴィッチ大司教区美術館(ポーランド)
「Cactus Fantacy」Mala Gallery(ワルシャワ)
 2002 ボイチェフ・プラシモフスキとのコラボレーション ストライプハウスギャラリー(東京)
 2003 「Cactus Fantaci」Prospekto Gallery(リトアニア・ビルニウス)
「写された幕末写真展」ストライプハウスギャラリー(東京)
「写された幕末写真展」クラコフ国立美術館日本美術・技術センター
「Manggha」(ポーランド)
 2005 「Ocean Fantasy」Foto Club (クロアチア・スプリット)
 2006 「August 1944 Paris」 ストライプハウスギャラリー(東京)
 2007 「Sirejia」パルドビッツェ(チェコ)
 2010 「シレジア」東京工芸大学 写大ギャラリー
 2011 「銀の日記」ストライプハウスギャラリー(東京)
 出版物
ギャラリープレス「塚原琢哉の触覚的空間『白いあそび』」
ストライプハウス美術館「銀の日記」
ストライプハウス美術館「海原幻想」
毎日新聞社「101のマドンナ・ポーランドイコン巡礼」
毎日新聞社「サボテン幻想」
 コレクション
クラコフ国立美術館日本美術・技術センター「Manggha」(ポーランド)
ヴァチカン
ヤスナグラ修道院美術館(ポーランド)
ICOGRADA(ベルリン)
オークランド美術館(カリフォルニア)
東京都写真美術館
日蓮宗久寺図書館
日本大学芸術学部図書館
東京工芸大学芸術学部
ストライプハウス美術館
 
 
 
 春になるとワルシャワっ子はテラスカフェで会話
 を楽しむ。このスタレ・ミアストはポーランド人
 憩いの場所だ。           
 ワルシャワ 1976

 

 バルト海の風は冷たく吹きつける。人間の動きは
 止まり、ただ、かもめだけがたれ込めた雲間で騒
 いでいた。           
 グダニスク 1974

 

 マレック・グリギエル(美術館キュレター)
 ルブッフの町を見渡せる丘に登るとポーランドの
 歴史を地理的に検証する事ができる。しかし、ポ
 ーランド人にとっては辛い過去の屈辱だけがこみ
 上げてくるという。呆然と立ちすくむ男がそれを
 物語っている。
 ウクライナ1999


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