今展では8/5,12に作家本人による 自作の詩の朗読会が催されました。
診断や診察による病名の把握よりも
自分の名前を知ることが優先される場合があります
治療による回復よりも
自分の声を発生することが優先される場合があります
容姿や振る舞いが遺伝的な回顧を呼び起こし
それが父や母の面影を想起することがあっても
確かに催眠に似た療法が効果的な場合もあるでしょうが
自らの名としてそれを発声するには
病名と同じアクセントだった場合は
やはり誤診は避けられないと思えるからです
自分の名前を発声することが優先されるのは
誤診による病名の把握を受け入れることではありません
アー や ウー の方がよほどましではないでしょうか
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