外島貴幸展 Takayuki Toshima 2006.05.29-30 |
私にとってアートは、「笑い」と切り離せません。 それらはどちらも発想の技法において共通しているからです。 「こうすればこうなるだろう」というような、 不文律の、暗黙のルールを逆転させ、空白をつくること。 それはただ無秩序な方法によっては創り出すことはできません。 思考のルールの、さらに上(下?)にある何らかのルールがあるはずです。 そのようなよくわからない規則を、 「OtherLogic」ととりあえず命名し、探求していくこと。 それは、ルールに従いながら、ルールを破るということでもあります。 そうしていつかマラドーナの「神の手」のように、 明らかにルールを破っているのにそれでも 得点としてカウントされる、 そんなゴールを決めてみたいと思っています。 |
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