字家 天童大人 Letter Scape 「OVERLAYシリーズ」 Tendo Taijin 2005.09.05-24 |
天童大人は詩人と朗唱家の顔も持つ作家です。 詩人として世界各国で発表、イタリアでは詩集が出版さています。 また、朗唱家としても国内外を問わず様々なシーンで活躍しています。 1984年、英文学者壽岳文章氏との会見をきっかけに、 「字」と声を併せ持つ「字家 」 (天童大人による創作名称。1998年に商標登録済) として作品を発表します。 同時に、世に広めるべく、 他の作家を率いて多くの「字」展をプロデュースし その展覧会は、17年間続いています。 今展では新作を含め「字」の作品、15点展示いたしました。 また会期中には朗唱会を開催いたしました。 |
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天童大人略歴 ※天童大人HPはこちら | |
1943 | 北海道、小樽市に生まれる |
1956 | 単身上京し、独協学園中等部3年に編入学 |
1961 | 高等部卒業(4年間精勤賞) |
1963 | 文化学院文科入学 |
1964 | 独協大学経済学部に入学 作家で文化学院講師の桂芳久を中心に、村田萌子(大野萌子),村上博(辻原登)、雨宮紀子、等と、同人誌第二次『文學共和國』を創刊 |
1966 | 文化学院文科を卒業後、独協大学外国学部フランス語学科で学ぶ |
1973 | トルコからの帰路、ピレーネの山頂にて「太陽の啓示」を受け、「聲ノ力」に開眼 |
1987 | 来日中のケネディ・センター副館長、ジュリアン・プール女史が、東京で開催された即興朗唱会で天童の肉聲を聞き「UNIVERSAL VOICE」と名付ける 新たに字のグループ「聲を織るもののふたち展」(ギャラリー・ミカワ・東京)を村井正誠、中川幸夫、砂澤ビッキ、天童大人、渡辺豊重(1回のみ参加)で始める。以後画廊とタイトルを四度替え、メンバーを新たに加えつつ、大沢昌助、酒井忠康、那珂太郎、関敏、坂倉新平、実川暢宏、馬場駿吉、荒木経惟、石原悦郎、麿赤児、山口昌男等で、2004年迄6月まで、17年間継続した |
1988 | 「―詩の根源を求めて―字家 三童人・字聲展―詩人・朗唱家・天童大人の字家・三童人としての初めての個展」(ストライプハウス美術館、東京) |
1992 | 「朗唱家天童大人(三童人)の字展」(ぼくの空想美術館、東京) 「朗唱家・天童大人・三童人の字展」(ギャラリー・コナミ、東京) |
1993 | 「天童大人・三童人の字[HOTO]展」(プラザミカド・アトリウム、東京) |
1994 | 「字家 天童大人・三童人の字展」(ギャラリーいそがや、東京) |
1995 | 「字家 天童大人(三童人)の字展」(INGO、東京) |
1999 | 字家 天童大人『Letter Scape』展(ストライプハウス美術館、東京 協力:Alitalia) 字家 天童大人『Letter Scape』展(木更津市立EINSホール、千葉 協力:Alitalia) |
2000 | 字家 天童大人『Letter Scape』展(マタンサス大学ギャラリー、マタンサス・キューバ) |
2001 | 字家 天童大人『Letter Scape』出版記念展(ギャラリーうえすと、東京) 字家 天童大人『Letter Scape』展(OPP・六本木、東京) |
2003 | 字家 天童大人『Letter Scape―VOICI UN ENIGME (ここに謎あり)―』展(ギャラリーミハラヤ、東京) 『Letter Scape』展(フランソワ・ミッテラン情報館、レユニオン・フランス) 「天童大人の世界」(Masion di Muse、名古屋) |
2004 | 字家 天童大人『Letter Scape―直識―』展(ギャラリー・テア、東京) 字家 天童大人『新作版画展』(ギャラリー・ポルトデザール、東京) |
2005 | 字家 天童大人『Letter Scape―OVERLAYシリーズ―』展展(ストライプハウスギャラリー、東京) |
他、グループ展多数 | |
著・訳書 | |
1981 | 第一詩集『玄象の世界』(天童匡史)、装画:森下慶三 ( 永井出版企画刊、第1刷 500部、81年・第2刷 300部、 82年)絶版 |
1986 | 翻訳『ロルカ・ダリ』(アントニーナ・ロドリゴ著、共訳)、六興出版 |
1989 | ビデオ字聲集『大神 キッキ・マニトウの世界』、キャマラード・キグヌス |
1991 | 写真集・カタログ『DANA』(小島光晴と共写)、装幀:吉野史門、国際教育学院文化事業部 |
1995 | 第二詩集『エズラ・パウンドの碧い指環』 装幀:吉野史門 (北十字舎刊、95年)限定970部毛筆署名・雅号・番号入り |
1997 | 第三詩集・即興朗唱詩集『大神 キッキ・マニトウ』(一部フランス語訳付)装幀:吉野史門 (北十字舎刊、97年)限定970部署名・番号入り 第四詩集 『玄象の世界』抄スペイン語訳付(北十字舎刊、97年)絶版 オリジナル版画『TERZINA―ヲ―OHDOBI di TAIJIN TENDO(SANDOJIN)』限定120部、 EDIZION D'ARTE ROBERTO SEVERGNINI、MILANO・ITALY |
1999 | 第五詩集 イタリア語訳詩集『Rosso di Maggio(赤い五月)』日本語訳付 (セルヴェニーニ出版社刊、ミラノ・イタリア、)限定888部番号入り、他に特装本・版画・額付、限定88部サイン・番号入り |
2001 | オリジナル限定版画集『Letter Scape ―sette Litografie di TAIJIN TENDO―』限定58部、セヴェルニーニ出版社、ミラノ・イタリア |
2002 | 第六詩集 フランス語訳詩集『LA VOIX DE LA TOUR(POEMES SELECTIONNES)−1978〜2001−』(Edition PRIVEE、02・03年)限定88部、絶版 |
2004 | CD『UNIVERSAL VOICE vol.1』 Tendo Taijin & Annie Darencourt 、北十字舎 |
2005 | 第七詩集英語訳詩集『The Wind of Dacar ,Selected Poems1975−2005)』 (Translated by Stephen Comee、2005年) Privately Published 限定77部、絶版 |
2006 | 第八詩集スペイン語訳詩集『LE VIENO DE DAKAR(1978-2005)』 (Traducido al espanol par Juana y Tobias Burghardt)発行:白凰社 |